TOP2021年01月松本城お堀しゅんせつ 泥と水を分離 二つ目の実験
松本城内堀に浮かぶ作業船

 松本市の松本城で20日、堀の泥などをしゅんせつする新たな実証実験が始まった。市教委が2月まで順次試す三つの方法の二つ目。作業船で堆積物を吸い上げ、処理設備で臭いを除き、泥と水を分離する手法で3日間ほど続ける。

 昨年12月に他の会社が実施した最初の方法は、堆積物をかき混ぜないように泥の表面から吸引した。今回は堆積物の中に下ろした吸い込み口で泥をかき混ぜて回収する。

 施工するあおみ建設(東京)によると、回収した泥を薬剤で固め、水と分離するのが特徴で「処理設備がコンパクトで処理が早い」という。東京電力福島第1原発事故による放射性物質を含む土砂を取り除くため、福島県のため池で使った技術を応用した。

 2月上旬には別の会社が水底を動くロボットの吸引実験を行う。

2021年1月21日掲載

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