TOP2021年12月11月10日は「松本城の日」 保存運動にちなみ「世界遺産」実行委

 松本市や信濃毎日新聞社など59団体でつくる「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会は15日、独自の「松本城の日」を11月10日に決めたと発表した。1873(明治6)年に売却・解体されかけた松本城天守を買い戻すため、有志らが地元で開いた博覧会の初日にちなんでいる。
 松本城への親しみを深め、世界遺産登録を目指す機運を盛り上げようと、城の歴史や出来事にちなんだ日を公募。実行委によると、市内在住者ら101人から41の応募があり、11月10日は16件で最多だった。実行委や専門家らによる審査会でも市民の手で守られてきたストーリー性などが評価された。実行委会長の臥雲義尚市長は15日の定例記者会見で「市民の力で破却を免れ、今にその姿を伝える松本城の原点を確認できる日としてふさわしい」と述べた。
 2月にまつもと市民芸術館で表彰式を行い、11月10日を候補に挙げた16人に記念品を贈る。

2021年12月16日掲載

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