TOP2022年01月松本城を彩る「氷の結晶」 2年ぶりの「フェス」21日~23日
氷の結晶を天守に投映している特別演出=17日夜

 松本市街地に氷の彫刻を飾る「国宝松本城氷彫フェスティバル」が21~23日、松本城公園など7会場で開かれる。昨年は新型コロナで中止し、2年ぶり。今年はコロナ感染対策と街なかの盛り上げを兼ねて会場を分散する。開幕に先駆け、松本城で行われているイルミネーションイベントでは氷の祭典に伴う特別演出を披露している。
 特別演出は22日夜までで、城全体に氷の結晶をイメージした幾何学模様をレーザー光で投映。結晶が舞いながらダイナミックに変化する動きと音楽の共演を楽しめる。
 フェス本番では20日夕から松本駅前広場で、21日午後から大手門枡形(ますがた)跡広場などで氷像の制作を始め、特別展示する。21日夜は若手氷彫作家の4チーム8人が集うプレイベントを花時計公園で行う。
 メインイベントの全国氷彫コンクール「チャンピオンシップ」は全国の14チーム28人が参加。22日午後5時から夜を徹して制作する。22日午前10時からは千歳橋、中町・蔵シック館、市中央公民館(Mウイング)前で氷彫刻を実演。氷が解けやすい日中の制作は初で、現場の緊張感や技術の高さを伝える。
 松本城公園で当初予定した飲食ブースや氷の「ジャンボすべり台」は中止する。コロナ禍を踏まえて一部内容を変更するが、実行委は屋外の催しとあって「『密』を避け、純粋に氷の芸術を楽しめるフェスにしたい」としている。

2022年1月20日掲載

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