TOP2022年01月松本城氷彫フェス、コンクール 夜通し制作、輝く氷像
完成したばかりの氷像が並んだ松本城公園=23日午前6時28分

 松本市の松本城公園などで開かれた「国宝松本城氷彫フェスティバル」で最終日の23日、氷彫刻を手掛ける職人11チーム計22人が夜を徹して制作した氷像のコンクールがあった。午前5時の完成に合わせて多くの人が訪れ、ライトアップされて輝きを増す氷像を見て楽しんでいた。
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 氷像は22日午後5時から制作を開始。重さ100キロ超の氷柱を15本使い、各チームがチェーンソーやのみで彫り上げると、ワニやヘビ、不死鳥、龍などをモチーフにした氷像が姿を現した。
 最高賞の金賞に選ばれたのは、躍動感ある金魚の姿を彫刻した平田浩一さん(53)=横浜市=のチーム。厳しい寒さの中での作業だったが「氷像を作るには最高のコンディションだった」と平田さん。コンクール常連だが、昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になっただけに「改めて作品を作れるうれしさを実感した」と話した。
 日の出前に家族で訪れた松本市清水小学校2年の上田衣千果(いちか)さん(8)は「眠かったけど早起きして来た。(氷像が)きれいだった」と目を輝かせていた。

2022年1月24日掲載

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