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長野五輪 日本の放映権、39億円 リレハンメルの3倍


 難航していた一九九八年長野冬季五輪の日本向けテレビ放映権料が確定したことが八日、明らかになった。国際オリンピック委員会(IOC)と、日本側放送機構となるジャパン・プール(NHKと民放各局で構成)の交渉で妥結したもので、前回の九四年リレハンメル五輪(NHK単独放映)の三倍近い約三千七百万ドル(約三十九億円)前後とみられる。
 日本向けのテレビ放映権料としては冬季五輪史上最高額で、近く発表される。
 関係者によると、長野五輪の日本向けテレビ放映権については、IOCが最低四千万ドルを主張したのに対し、ジャパン・プール側はリレハンメル五輪の千二百七十万ドルを基に放映権料の高騰を抑えようとしたため、平行線をたどってきた。だが両者がこのほど歩み寄り、決着することになった。
 長野冬季五輪のテレビ放映権料では米国、欧州、カナダ、豪州などとの交渉は既に終了しており、これで主要地域のテレビ放映権料がすべて確定したことになる。日本向けは、米国向けの三億七千五百万ドル、欧州向け七千二百万ドルに次ぐ高額で、テレビ放映権料の総額は五億ドル(約五百三十億円)を超えることになる。


Shinano Mainichi(信濃毎日新聞)|Shinshu Internet(信州インターネット協)|AOL
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