長野市の東外環状線 「五輪大橋」開通 全長1420メートル


 九八年長野冬季五輪に向け、県が長野市内で整備している東外環状線のうち、大豆島と真島町を結ぶ犀川の新長野大橋(五輪大橋)を含む県道三才大豆島中御所線の一部区間(延長三・一キロ)が二十六日午前、開通した。新長野大橋を中心とする一・三キロ区間は有料道路。新長野大橋は全長千四百二十メートル。上高井郡小布施町と上水内郡豊野町を結ぶ県道小布施橋(九百六十メートル)を抜き、県内最長の橋となる。

 真島町川合の新長野大橋有料道路料金所前で行った開通式には関係者ら約五百人が出席。大豆島の小林敬智さん(87)一家、真島町の小林賢さん(94)一家の親子三代による渡り初めに続き、約百二十台の車がパレードした。一般車の通行は午後三時から。

 同県道は県が九二年度に着工。幅員七メートルの暫定二車線で開通し、今後、交通量の推移をみて同十四メートルの四車線に整備する予定。橋を含む区間は、融資の返済や維持管理費に道路料金を充てる有料道路事業を導入し、県道路公社が九四年二月に着工。開通した区間の総事業費は三百十四億円で、うち有料道路部分が百十七億円を占める。

 有料道路の通行料金は普通車・中型車が百五十円、大型車二百五十円。

(1996年12月26日 信濃毎日新聞掲載)