長野五輪 日本コカ・コーラ、現地本部に長野駅前ビル使用


 長野五輪TOP4スポンサーの日本コカ・コーラ(東京)が、長野市のJR長野駅前に建設中の再開発ビル「ウエストプラザ長野」に入居することが決まった。同社の五輪関連業務の現地本部として使用する計画で、五輪後の用途は未定だ。

 入居するのは、地上十階建ての同ビルの六階全面と五階の約半分の合わせて約千平方メートルで、同ビルが完成、オープンする十一月末から業務を始める。同社の五輪・パラリンピック期間中の人員態勢は数百人にのぼる見通しで、各会場への飲料の供給、広告宣伝活動、観戦に来る顧客への接待といった業務の拠点になる。

 建設を進める地権者団体「長野駅前A2地区第一種市街地再開発事業個人施行者」によると、同社とは昨年末に賃貸の仮契約を済ませ、今秋までに正式契約を結ぶ予定。契約年数は「二、三年になる見込み」としている。

 五輪後の利用について同社は「今のところ白紙だが、五輪で築いた地元との関係をうまく継続していきたい」(長野オリンピックマーケティング室)と話している。

(1997年2月4日 信濃毎日新聞掲載)