五輪フィギュア 荒井・天野組出場へ


 長野冬季五輪のフィギュアスケートで日本チーム監督を務める日本スケート連盟の城田憲子フィギュア強化部長は、ペアの日本代表として荒井万里絵(宮城・東北高)天野真(明光商会)組を同五輪に出場させる意向を固めた。

 ペアについては、日本に国際水準の選手がいないとして、出場を見送る方針だった。しかし、五日に終わった東京選手権での荒井、天野組の演技を見た城田部長が「国際的レベルにあと一歩まできている」と判断した。今後、同組を長野五輪強化指定選手に加え、連盟としても強化に本腰を入れる。

 荒井と天野は、ことし三月からペアを組んだばかりだが、天野は一九九五年の全日本選手権男子シングルで優勝し、同年の世界選手権に出場した実績がある。

 長野五輪のフィギュアスケートでは、日本はホスト国として各種目で最低一つの出場枠が与えられている。

(1997年10月7日 信濃毎日新聞掲載・共同)