長野五輪ニュース・信濃毎日新聞
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強豪相手に健闘 日本国籍取得の日系カナダ人選手



 ドイツとの第一戦を迎えた日本チームに、日本国籍を取得した日系カナダ人選手が登場した。カナダ国籍を捨てることに悩みながら、五輪出場を果たした六人の「侍」。小柄な体で一九〇センチ級選手をものともしない「ビッグハート(勇気)」がチームの力を呼び起こし、強豪ドイツを相手に五輪十八年ぶりのゴールを決める健闘。会場は興奮に包まれた。

 「自分にとって大きな決断だった」。フォワードのポイントゲッター、樺山義一(32)は祖父の代に石川県から移住した日系三世。昨年十二月の国籍取得までは「マシュー・カバヤマ」だった。

 最年長でチームをまとめる副キャプテンの辻占スティーブンケン(35)、北米プロアイスホッケーのNHLのドラフト指名も受けた桑原ライアン春男(25)らも事情は同じ。日系人の方が国籍取得が容易なことから、長野に向け強化を目指す日本チームから誘われた。

 六人は一九九四年に来日。五輪出場条件である日本リーグでの実績を重ねながら、日本の国籍取得を申請。日本語の家庭教師も雇った。

 昨年八月からは代表候補に参加。国籍取得が五輪に間に合う保証はなかったが、常に全力を尽くす姿勢はチームに新たな力を吹き込んだ。(共同)




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