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高原野菜の産地 御代田

  「カーリングの町」普及に熱  (1997. 7.10)

浅間山の広大なすそ野

煙がたなびく浅間山のすそ野にレタス畑が広がる。昭和40年代から桑畑や林地を開拓して、本格的な高原野菜の栽培がスタートした(北佐久郡御代田町草越)


 浅間山の広大なすそ野にある北佐久郡軽井沢町や御代田町、小諸市一帯は標高六百メートルから千メートル。冷涼で霧のかかる気候や、火山灰土の土壌が県内でも有数の高原野菜の産地をつくる。

 長野五輪カーリング会場の「風越公園アリーナ」(軽井沢町)から車で二十分ほどの御代田町草越地区。浅間山を仰ぎ見るような場所にレタス畑が広がる。筋状に延びる白いマルチシートとグリーンのレタスのコントラストが鮮やかだ。畑の真ん中を北陸新幹線が通り、時折、訓練運転の車両が時速二百キロのスピードで走り抜ける。

 同町の土屋和幸さん(45)は三ヘクタールの畑を持ち、春先から秋までレタスの収穫に追われる。夜明け前の午前四時から仕事が始まり、忙しい時は昼食が午後三時を回ることもある。

 が、農閑期の冬の日常は違う。数年前から始めたカーリングだ。町内に「カーリングホールみよた」がオープンしたのは九五(平成七)年。これを機にレタス農家だけで作ったチームや、主婦のチームなどが結成され、今では七チームもある。

 「高原野菜とカーリングの町」は、長野五輪に向けカーリング熱がますます高まり、冬は土屋さんも仲間とチームを結成し練習に励む。町体協のカーリング部で普及・指導にもあたってきた。

 今年三月、五輪プレ大会として軽井沢町で行われた世界ジュニア選手権で、一緒に練習してきた御代田中学チームが四位に入った。「何よりの誇りです」。五輪本番では審判も務める土屋さんの日焼けした顔がほころんだ。


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