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郷愁−初冬の大町

  ふるさとの風景 心の支えに  (1997.11.21)

小春日和

新雪の爺ケ岳、鹿島槍ケ岳、五竜岳を背景に小春日和ののどかな風景が広がる(大町市)


 北アルプス北部の登山基地となっている大町市。新雪を頂く鹿島槍ケ岳や爺ケ岳などを目の前に仰ぎ見て、まさに絵にかいたような風景が展開する。

 冬には深い雪に覆われるが、この時期は色付いた収穫期のリンゴや柿、落ち葉を焼く煙が小春日和の中に輝いて、のどかな郷愁を誘う。

 大町山岳博物館学芸員の峰村隆さん(37)は、子供のころからキノコや山菜採りで市内の山を歩き回った。「ふるさとの自然をもっと知りたい」と、高校時代は生物部に入り自宅から見える北アルプスの頂きには全部登ったというほどの山好きだ。

 大学は東京へ。就職も東京を望んだ。いつの間にかふるさとの山を忘れかけていたが、就職が思うようにいかずに悩んでいた時に、「心の支えになったのは、ふるさとの山の見える風景でした」。

 都会への執着はあったが、職場を北アルプスの見える大町市に選んだ。ふるさとに戻って感じたのは、四季がはっきりしていること。生活にもめりはりが付いたという。

 「自然の魅力を再認識しました」と峰村さん。美しい景色を残そうと写真を撮ることにも熱中している。長野冬季五輪のアルペンやジャンプ、クロスカントリー会場のある北安曇郡白馬村から続く北アルプスの山並みや自然にレンズを向けながら個展も開いた。

 次は写真集を出すことが夢で、テーマは「長野五輪の舞台になった自然」と決めている。


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