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千葉 麗子さん
千葉麗子さん
「見せ方ひとつ」で変わるはず
 今年のビジネス/ショップ部門は、しっかりしているなぁと思いました。えぇ?96、97年ごろのレベルじゃないの?というものもありましたが…。
 厳しい話ですが、応募する側も近年ノミネートされている人たちの作品をきちんと見てから応募するべきです。フリー(使用が自由)の素材・アイコン集のようなものを使うというのも、そろそろ避けた方がいいのではないでしょうか。
 全体の講評です。当たり前のように通信回線も速くなってきているから、「写真」が多くなったのはいいけれど…。「見せ方ひとつ」で変わると思います。
 写真をただ並べて数を見せればいいってもんじゃない! もっとデザインやイラストでカバーすべきです。例えば、花好きの人がトップに花をいっぱい並べても、見る人は、実は全然興味がわかない…。見せ方次第だと思うのです。

高城  剛さん
高城 剛さん
「使いやすさ」をもっと考えて
 確実に前年よりレベルが上がっていますね。皆さん、よく研究してきたな、と思います。しかし、今年はブログ(日記形式の簡易ホームページ)やブログもどき?がはやった背景もあり、個性のないサイトも多く感じられました。
 やはり僕は、強く個性を押し出しているサイトの方にひかれます。広く浅くよりも、狭く深いページの方が、読者をよりひき付けることができると思いますし、再訪問する熱心なゲストも多くなると思っています。結果として、作者のモチベーションも続き、良いサイトになっていくのではないでしょうか。
 また、技術面で気になったのは、いずれの作品も、ページデザインのレベルは上達していますが、「使いやすさ」を考慮しているサイトが、まだまだ少ないこと。今後、皆さんがリニューアルされる際には、この点を考慮して、ステップアップを目指してみてください。

下田 博次さん
下田 博次さん
殺伐とした社会 心に響く作品
 全体的な印象は、しみじみ調というか、心にジーンと来る作品が多かったように思います。社会が、いくぶん殺伐としているせいかもしれませんが、そんな雰囲気でした。表現技術は、やはり年々上がっているという印象です。
 心に残った作品をひとつと言われたら、今年は「みいの『白馬でのくらし』」に注目しました。小学六年生にしては頑張って作っているなと思いながら、長崎県佐世保市で同じ小六の女の子が、ネットがらみで起こした悲惨な事件を思い出し、そのページと比較してしまいました。「みい」の場合は、妹への愛情が力になっており、そこに思春期に入っていく子の心の育ちがみてとれます。子供たちのネット発信は、これから増えていくでしょうが、お手本にしたいページです。家族がかかわっている様子もうかがえ、安心でした。今後も、個人情報の不用意な発信には注意しつつ、楽しいページ作りに励んでください。




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