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10月1日(水)


新幹線特集 開業までの歩み


 全国新幹線鉄道整備法に基づき、北陸新幹線の基本計画が決定したのは一九七二(昭和四十七)年。長野までの開業には、四半世紀の年月を要した。

 道のりは平たんではなかった。東北新幹線の大宮―盛岡間が暫定開業した直後の八二年九月、政府は財政事情の厳しさを理由に、北陸をはじめ全国の整備新幹線計画を凍結することを閣議決定。四年半近く後の八七年一月に凍結が解除された。

 しかし、国鉄は分割・民営化され、より採算を重視した計画が求められたため、運輸省は一時、長野―軽井沢間では信越線を広軌化する「ミニ新幹線」方式に傾いた。フル規格だと、ルートから外れる小諸市と北佐久郡御代田町が、ミニ新幹線の推進運動を展開。他の自治体と足並みが乱れたが、九一年六月にフル規格着工で決着した。同年の九八年長野冬季五輪開催決定で、建設に弾みがつき、「五輪前開業」を目指し、工事が進んだ。

 北佐久郡軽井沢町では、建設予定地の立ち木を購入して建設に反対するトラスト運動も起きたが、県が九六年一月に強制代執行に踏み切り、反対派の仮設小屋を強制撤去した。

 北陸新幹線は当面、長野駅止まりとなるため、JR東日本は「北陸」の呼称に難色を示し、東京などの駅構内では「長野行新幹線」との案内名称を使うことになった。

[1964年10月1日] 東海道新幹線・東京―新大阪間開業

[70・5・18] 全国新幹線鉄道整備法公布

[72・3・15] 山陽新幹線・新大阪―岡山間開業

[72・6・29] 北陸新幹線の基本計画決定(路線名、主たる経由地など)

[73・11・13] 北陸新幹線の整備計画決定(建設費など)

[82・3・30] 北陸新幹線の駅・ルートの概要公表

[82・9・24] 整備新幹線計画を当面凍結すると閣議決定

[85・12・25] 北陸新幹線工事実施計画の認可申請(高崎―小松間)

[87・1・30] 整備新幹線計画凍結の解除を閣議決定

[87・4・1] 国鉄が分割・民営化し、JR各社が発足

[88・8・11] 運輸省が北陸新幹線・長野―軽井沢間をミニ新幹線(在来線の広軌化)とする案を発表

[89・1・17] 政府・与党申し合わせで北陸新幹線・高崎―軽井沢間のフル規格着工を決定。信越線・横川―軽井沢間の廃止も決まる

[89・8・2] 北陸新幹線・高崎―軽井沢間の起工式

[90・11・30] 県や市長会などでつくる北陸新幹線建設促進県協議会がフル規格新幹線建設の場合の並行在来線(信越線)の経営分離を決議。 第3セクター経営の方向に

[90・12・5] 小諸市議会が軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める決議案を可決

[90・12・6] 御代田町議会が軽井沢以北のミニ新幹線の早期着工を求める意見書を可決

[90・12・24] 政府・与党申し合わせで北陸新幹線・軽井沢―長野間のフル規格着工を決定。並行在来線の廃止も決まる

[91・5・23] 御代田町議会が全員協議会で信越線の第3セクター化の対応を柳沢町長に一任。同町長は3セク受け入れを表明

[91・6・2] 小諸市議会が全員協議会でミニ新幹線要求の断念を決定。塩川市長が第3セクター化受け入れを表明

[91・7・29] 県とJR東日本が並行在来線の信越線分離区間を篠ノ井―軽井沢間とすることで合意

[91・9・17] 北陸新幹線・軽井沢―長野間の起工式

[93・8・2] 北陸新幹線の碓氷峠トンネル(6.11キロ)が貫通

[94・1・29] JR長野駅新駅舎が着工

[94・11・29] 北陸新幹線長野―軽井沢間で最長の五里ケ峯トンネル(上田市―更埴市間15.2キロ)のうち屋代―戸倉間が貫通=写真左

[94・12・15] 北陸新幹線碓氷峠トンネル出口で新幹線レールの発進式

[96・1・11] 横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越線横川―軽井沢間の代替輸送機関をバスにすると決定

[96・5・1] 信越線・篠ノ井―軽井沢間を経営する第3セクター「しなの鉄道」が発足

[96・6・4] 小諸市議会が北陸新幹線の仮称「佐久駅」に「小諸」の文字を入れるよう決議。佐久市議会は「佐久駅」を再確認

[96・7・29] JR長野駅の仏閣型駅舎=写真上=の取り壊し作業が始まる

[96・11・26] 吉村知事が駅名問題で「佐久平駅」とする調整案を提示し決着

[96・12・25] 政府・与党が北陸新幹線長野―上越間など3区間を新規着工すると合意

[97・3・14] 横川・軽井沢間代替輸送協議会が、信越線横川―軽井沢間の代替バスをジェイアールバス関東が運行すると決定

[97・4・14] JR東日本が北陸新幹線の10月1日開業を発表。列車愛称は「あさま」に

[97・5・30] 全国新幹線鉄道整備法改正法公布

[97・6・19] 運輸審議会が信越線横川―軽井沢間の廃止を答申

[97・7・25] JR東日本が北陸新幹線「あさま」の列車ダイヤを発表。東京―長野は最速79分。乗客への案内名称は「長野行新幹線」に

[97・7・31] 運輸省が北陸新幹線「あさま」の料金を認可。長野―東京間は片道7970円(普通車指定席)に

[97・10・1] 北陸新幹線・長野―東京間開業


ボタン新幹線特集(目次)


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