2020年1月30日

農地に堆積した土砂 概算で107万600立方メートル

 県農政部は29日、台風19号で被災した畑や果樹園に堆積した土砂が、概算で107万600立方メートルに上ると明らかにした。長野市や上高井郡小布施町など6市町の計869ヘクタールに堆積している。
 農地に堆積した土砂が最も多かったのは長野市で、466ヘクタールに48万9千立方メートルが堆積。次いで小布施町が143ヘクタールに20万立方メートル、須坂市が124ヘクタールに17万4千立方メートルと続いた。中野、千曲両市、埴科郡坂城町も6600〜13万4千立方メートルが堆積した。
 各市町村が農家の意向を確認した上で撤去作業に移っている。進み具合は、長野市の農地で、堤防より宅地側の「堤内」が45%、川側の「堤外」は0%。堤内は2月末に撤去し終える目標だが、堤外は完了の見通しが立っていない。
 須坂市の進み具合は30%。千曲市は2月下旬に作業を始める予定で、5月ごろの完了を目指す。小布施町は2月上旬に始める予定。