2020年5月12日

決壊した千曲川の堤防 復旧工事ほぼ完了

 昨年10月13日に台風19号による増水で決壊し、復旧工事が進められていた長野市穂保の千曲川左岸堤防の復旧工事がほぼ完了した。完了したのは決壊箇所を含む前後約140メートル区間で、表面をコンクリートブロックで覆う工法が取られた。
 堤防の決壊は約70メートルに及んだ。復旧工事では、決壊現場の川側に鋼材による「締切(しめきり)堤防」を造った上で、堤防の復旧を進めてきた。国土交通省千曲川河川事務所(長野市)は、今回完了した区間を含めた560メートル区間の整備を本年度中に完了させる方針。
 同事務所は左岸の7・5キロ、右岸の8・5キロの堤防を強化区間として整備する。

復旧工事が完了した千曲川の左岸堤防=11日午後4時47分、長野市穂保