2020年6月12日

長野・長沼小に色とりどりの花 全国から種や球根

 昨年秋の台風19号で被災した長野市長沼地区で活動するボランティア団体「HopeApple(ホープアップル)」が11日、マリーゴールドなどを植えたプランター5個を地元の長沼小学校に贈った。色とりどりの花が仮設校舎前に並び、児童たちはうれしそうに見つめていた。
 長野市内の有志でつくるホープアップルは「被災地の住民に明るい気持ちになってほしい」と、5月中旬以降、主に会員制交流サイト(SNS)を通じ全国から種や球根、肥料などを募集。この日、同市津野の事務所で6人が、集まった苗などをプランターに移し替えた。
 プランターの花を眺めていた3年生の飯島咲奈さん(8)は「どれもきれい」とにっこり。ホープアップルの太田秋夫代表(68)=長野市西三才=は「子どもたちの元気な姿がうれしい。気持ちが少しずつ前に進んでいるように思う」と喜んでいた。

長沼小に届いた色とりどりの花に見とれる児童ら。「HopeApple」の太田代表(右)が持ち込んだ=11日、長野市