2020年10月12日

「あの時何が」改めて 被災地で写真展

 記録的な豪雨で東日本を中心に大きな被害をもたらした台風19号災害は12日、発生から1年を迎えた。千曲川堤防決壊現場近くの〓(玄の右に少)笑(みょうしょう)寺(長野市津野)ではこの日、被災を記録した写真展が始まった。
 住民から寄せられた約550枚の写真には、災害ごみであふれた仮集積所や家財が散乱した家屋などが写っている。主催する長沼歴史研究会の笹井妙音会長は「改めてあの時何があったのかを考え、伝えることで地域の復興につなげていきたい」と話した。
 同市穂保の市長沼支所仮設庁舎一帯では11日、「追悼と復興のつどい」もあり、復旧した千曲川決壊現場でそれぞれ思いを記したカードを風船に付けて飛ばし、生活再建や地域の安全を祈った。

台風19号の猛威を物語る写真が並ぶ〓(玄の右に少)笑寺の写真展=12日午前11時43分、長野市津野