昨年10月の台風19号による千曲川決壊から1年を迎えた13日、被災した長野市豊野地区で「10・13を伝えていく集い」(実行委員会など主催)が地元の温泉施設「豊野温泉りんごの湯」であった。住民ら80人余が参加。復興のシンボルとなる新キャラクターのお披露目もあった。
水に漬かる家々や炊き出しの様子をはじめ、復旧への歩みをスライドで振り返り、犠牲者を悼んで黙とうをささげた。その後、旧豊野町時代に作られたキャラクター「ゆたかちゃん」に続く新キャラクター「ゆたかちゃんジュニア」(愛称)が登場。参加者は「頑張ろう豊野」の掛け声に合わせて拳を突き上げた。
2020年10月13日
長野・豊野 台風災害「伝えていく集い」

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