昨年10月の台風19号による長野市穂保の千曲川堤防決壊から1年となった13日、2人が犠牲になった同市長沼地区では正午に防災行政無線のサイレンを流し、住民が犠牲者を悼んで黙とうをささげた。地元の長沼地区住民自治協議会役員や消防団幹部ら17人は決壊後に復旧された堤防近くで追悼。更地も目立つ住宅地に向かって頭を下げ、二度と災害が起こらないことを願った。
2020年10月Latest15
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