TOP2015年03月林地・林道被害23億4600万円に 県まとめ確定値

 県北部で最大震度6弱を観測した昨年11月の地震で、民有林の林地や林道の被害額が確定値で計23億4600万円に上ったことが10日、県林務部のまとめで分かった。被害の程度などを精査した結果、昨年12月8日の速報値(26億1500万円)から2億6900万円減った。

 北安曇郡小谷村、白馬村、長野市、上水内郡小川村で発生した山腹崩壊や落石などの林地被害は、速報値(25億1600万円)から3億5千万円減の21億6600万円。内訳は小谷村9億6500万円、白馬村7億3100万円で速報値と同額。長野市は2億7千万円減の3億4千万円、小川村は8千万円減の1億3千万円となった。

 路面の亀裂や路肩崩落などの林道被害は、大町市を加えた5市村の確定値が1億8千万円になった。内訳は、小谷村が6660万円増の1億3780万円、大町市は840万円増の1270万円、小川村は540万円増の1230万円。長野市、白馬村は速報値と同じでそれぞれ1210万円、510万円となった。

 2011年3月、下水内郡栄村で最大震度6強を観測した県北部地震では、林地と林道の被害額が計35億円余に上った。

2015年3月11日掲載