信毎 Housing Station
県産ブランド材の内装コンペ 都内の設計士グランプリ
2019年10月31日(木)

 中部森林管理局(長野市)は30日、県産ブランド材を使った空間演出用の内装デザインを競うコンペの表彰式を長野市内で開いた。昨年初めて企画したパーティション(間仕切り)に、住宅などの壁面のデザインも加えて募り、4部門に県内外から計39点の応募があった。グランプリには、すだれのように掛けることで床の間があるような空間を演出する室内装飾品を考案した都内の設計士足立幸寿さんを選んだ。

 県産材の需要拡大を狙いに、県産ブランド材の「〓〓(まるこうまるこく)木曽ひのき」と「信州プレミアムカラマツ」を使ったデザインを6~9月に募った。

 足立さんの作品は中央部以外に細く切った木材をすだれのように並べた「掛床(かけとこ)」で、高さ2・4メートル、幅1・8メートル。リビングや玄関の壁や窓などにつるして使う。デザイン性の高さやアイデアの斬新さが評価された。

 この日はグランプリの他、社会人と学生に分けて選んだ入賞作6点を表彰。受賞作品の一部は実際に製作して長野市内で展示会を開く予定だ。

(〓は、○の中に高)
(〓は、○の中に国)

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun