信毎 Housing Station
諏訪市空き家率22.3% 県内19市で3番目の高さ
2019年11月23日(土)

 諏訪市はこのほど、市空家等対策協議会の会合を市役所で開き、総務省の2018年度住宅・土地統計調査で市内の空き家率は22・3%に上り、県内19市では3番目に高かったと説明した。委員からは「管理の費用が重荷」「相続ができない」といった声が空き家所有者にある―との指摘があった。

 市によると、18年度の空き家率は前回調査の13年度より1ポイント低下したものの、県全体の19・5%、全国の13・5%を上回った。市は空き家を減らすため、空き店舗を活用して事業を始める人向けに補助金を出す制度を設けているほか、新たに空き家と確認された物件の所有者を対象に意識調査を計画している。

 市中心市街地では、若者が空き家を使ってカフェや食堂を始める動きがある。委員からは「空き家を使って何かしたい人がいる一方、誰に相談したらいいか分からないという人もいる。マッチングの方法を考えてほしい」との意見が出た。

掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます。
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun