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岡谷市、人口増へ新制度検討 情報提供や家賃を補助
2019年12月 5日(木)

 岡谷市の今井竜五市長は4日、定住・交流人口増を目的に、移住希望者が市内の空き家や空き部屋に試行的に住めたり、公立諏訪東京理科大(茅野市)の学生が市営住宅に入居できたりする制度の創設を検討していると明らかにした。同日の市議会12月定例会一般質問で述べた。

 市企画課によると、計画では市内の空いているアパートや一戸建ての情報を移住希望者に提供。気に入った物件があれば、市の家賃補助を受けて住めるようにする。補助内容や対象者、期間などは検討中。移住に踏み切れない人たちに、気軽に岡谷で生活し、岡谷の良さを知ってもらう狙い。若者の人口を増やすため、本来は低所得者らを対象にした市営住宅に同大生が住めるようにすることも検討する。

 今井市長はこの日、来年度は人口減少対策に重点的に力を入れる方針を示し、「人口減少対策には息の長い取り組みが必要。柔軟に対応していきたい」と述べた。

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