信毎 Housing Station
店舗・展示場、家で見られます 上田の原製作所
2021年7月14日(水)

 上田市の原製作所は、店舗や展示場の内部などを360度カメラで撮影し「バーチャル(仮想)ショールーム」を作るサービスを始めた。パソコンやスマートフォン、タブレット端末などで、実際に歩いているような感覚で見ることができる。新型コロナウイルス下で店舗に足を運ぶことが難しい中、商品のPRへの活用を期待している。

 新サービスは建物内などの空間を3Dデータ化し、インターネットのクラウドに送る。撮影した空間は平面図や鳥瞰(ちょうかん)図で表示できるほか、内部をぐるりと見渡せる。

 参考価格は6万円から。同社によると、これまでに住宅メーカーの展示場や雑貨店などの撮影を受注した。上田市の日本遺産「レイラインがつなぐ太陽と大地の聖地」を構成する文化財の撮影も計画している。

 新サービスは、上田商工会議所(上田市)が13日に市内で開いた会員事業所の新商品・サービスを紹介する発表会で披露した。原洋介社長は、画像を見た人が現地に足を運ぶことで「集客にもつなげられるようにしたい」と話した。

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