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「空き家バンク」充実へ協定結ぶ 松本市が2協会と
2021年9月 2日(木)

 松本市は1日、市内の空き家を有効活用する「空き家バンク」事業の充実に向け、県宅地建物取引業協会中信支部、全日本不動産協会県本部と協定を結んだ。登録物件を増やす他、両協会のノウハウを生かして空き家の円滑な流通を目指す。

 市は空き家バンクを2019年11月に開設。今年7月末までに累計35件の登録があり、7割超の25件で売買が成約した。新型コロナ下でテレワークが注目されて、移住の問い合わせも増加傾向といい、市住宅課は「物件登録数などをさらに充実させることが必要」とする。

 市役所で行われた協定締結式で、臥雲義尚市長は「空き家を積極的に流通させる新たなスキームができる。市民の暮らしを充実させ、移住者が増えるよう取り組みたい」と述べた。

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