信毎 Housing Station
移住体験住宅、諏訪市が廃止 老朽化で21年度限り
2021年12月11日(土)

 諏訪市が、同市大和の移住体験住宅を本年度で廃止する。所有者から無償で借りていたが、配管などの水回りが老朽化し、維持管理費が多額になることが理由という。

 この住宅は2019年度に借り、室内を畳からフローリングに張り替えたり、壁を塗り替えたりしてきた。これまでに改修費や広告宣伝費に約220万円を支出。本年度は、移住の魅力を発信するコンテンツづくりの経費などで約100万円を計上した。20年度は2組2人、本年度は2組3人が利用した。

 廃止方針は6日、市議会12月定例会代表質問で示した。市地域戦略・男女共同参画課は「来年度以降は賃貸物件などでの体験費補助を検討する。物件が出てくれば体験住宅も整備したい」としている。

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