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姫路市の清元市長(左)と懇談する臥雲市長

 松本市の臥雲義尚市長は6日、姉妹都市の兵庫県姫路市を訪れて清元秀泰市長と懇談した。3月に就任した臥雲市長が県外自治体を訪問するのは初めて。新型コロナウイルス感染拡大の影響で海外からの旅行客が減る中、国内都市間の交流を充実させる重要性や、城を活用した観光などで連携する意向を確認した。

 ともに国宝の城がある松本市と姫路市は、1966(昭和41)年に姉妹都市の協定を結んだ。姫路城は93年に世界遺産に登録された一方、松本市は「近世城郭の天守群」として一体的な価値を描き、国宝5城での世界遺産登録を目指している。

 懇談で臥雲市長は、市長選で掲げた「城の周辺を世界水準の歴史観光エリアにする」との公約を紹介。「一里塚として世界遺産登録を視野に入れている」と協力を求めた。清元市長は「城郭マニアらにじっくり滞在してもらえるよう、互いに刺激し合う関係をつくりたい」と応じた。一方で「国宝5城」の枠組みについては認知度が低いとし、周知を強める必要があると指摘した。

 臥雲市長はこの日の訪問で、6月に運航再開した県営松本空港(松本市)発着の神戸線を活用。姫路市から特別名誉市民の称号も受けた。

2020年7月 7日掲載

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