TOP2013年01月松本城外堀北側歩道の照明 15灯を仮設置 景観に配慮し足元に
松本城の北側歩道に設置した仮設照明=6日、松本市丸の内

 松本市は、松本城外堀の北側歩道に歩行者用照明15灯を仮設した。従来の照明が浸水などでつかないことがあったため。ライトアップした松本城の眺めを妨げないように、これまでと同様に足元に設置し、夕暮れからほんのりと照らしている。

 歩行者用照明は1992年、市道整備などに合わせ、長さ300メートルの歩道に30カ所設置。その後、浸水や内部に水滴が付いて、電球がしばしば壊れ、明かりがつかなくなっていた。改良を重ねたが最近も全体の3割程度がついておらず、住民から「暗い」との声が寄せられていた。

 市は高さ約30センチの筒状の照明器具を仮設し、壊れていた照明も修理した。費用は計約160万円。これまで設置していた照明が壊れた原因を調査して全面改修するには多額の費用が見込まれるため、市は改修するか検討する。

 照明のある一帯の市道と歩道の整備は景観に配慮したことなどが評価され、1993年に全国街路事業コンクールで建設大臣賞(当時)を受けている。

2013年1月 7日掲載