TOP2014年10月色彩豊かな菊、松本城に560点 愛好家ら本丸庭園で展示
立派に育った花が並ぶ国宝松本城菊花展

 松本市の松本城本丸庭園で、第55回国宝松本城菊花展が開かれている。市内の菊愛好家らでつくる「松菊会(しょうぎくかい)」の会員52人と、市内の小中学校など3団体が育て、見頃になった菊約560点が来場者の目を楽しませている。

 テントの下に大輪の大菊や、岩や木に根をはわせた小菊の盆栽が並び、白やピンク、黄色など鮮やかな色彩を放っている。松菊会会長の赤羽孝純さん(69)=松本市岡田町=によると、菊は日照時間が短くなると開花が進み、今年は盆すぎの日照不足の影響で、見頃が例年より1週間ほど早まっているという。

 観賞した主婦赤羽仁子(としこ)さん(76)=同市里山辺=は「松本城の黒色に菊の鮮やかさが一層映える」と話していた。

 11月7日までの午前8時半~午後5時。11月6日、本丸庭園で表彰式があり、優れた作品に県知事賞や市長賞などが贈られる。

2014年10月30日掲載