TOP2018年08月数年後の松本城下 模型でイメージを 「平面整備」の堀、芝生で示す
内環状北線整備事業の完成イメージ模型。「平面整備」とする南・西外堀の部分(手前)は芝生で示している

 松本市は29日、国宝松本城の南側で進める内環状北線整備事業(2022年度完成予定)の完成イメージ模型の展示を、市立博物館ロビーで始めた。復元方針を見直し、堀を掘削せずその範囲を示す「平面整備」に切り替えた南・西外堀については、平面部分を芝生で示した。

 市城下町整備本部によると、同事業では市道約280メートル区間の道幅を、現在の約7メートルから31メートルに拡張する。現在は一方通行だが、対面の計4車線になり、両側に歩道も設ける計画だ。松本城側となる北側の歩道は広い所で約9・5メートルの幅になり、小規模な催しにも活用できるという。

 用地取得率は昨年度末時点で約60%。南・西外堀復元事業は24年度の完成を見込む。

 同本部は「立体的なイメージをつかんでほしい」としている。9月7日まで博物館ロビーで展示し、その後は市役所で展示する予定。

2018年8月30日掲載