TOP2018年11月欧州の旅行4社、松本を視察 松本城など歴史文化に関心
松本城おもてなし隊と一緒に写真に納まる欧州の旅行会社の関係者たち

 欧州の旅行会社4社の関係者4人が24、25日、松本市の観光地を視察した。インバウンド(海外誘客)の促進に向けた企画の一環で同市などが招いた。一行は国宝松本城などを訪れ、同市の歴史や文化などに関心を示した。

 4人はドイツ、フランス、イタリアから17日に来日し、金沢市の兼六園や岐阜県の白川郷を視察。24日から松本に滞在し、縄手通りや中町通りを巡った。

 24日に訪れた松本城では管理事務所職員が、明治時代に解体の危機にあった城を買い取る運動をした松本市の民権家市川量造(1844~1908年)らについて説明。4人は時代衣装を着て観光客を迎える「国宝松本城おもてなし隊」と記念撮影もし、楽しんでいた。

 イタリアで団体旅行の企画を手掛けているというリタ・アルフィーネさん(36)は、松本城について「美しくて感動した。長い間保存されているということが素晴らしい」と評価。「歴史に興味があるイタリア人は多い。松本を楽しむ旅行商品を増やしたい」と話していた。

 視察は、同市、金沢市、岐阜県高山市など5市村と地元観光団体でつくる「北陸・飛騨・信州3つ星街道観光協議会」と北陸信越運輸局(新潟市)の企画で、8月の香港メディア関係者に続き本年度2回目。来年1月にも東南アジアのメディア関係者が松本市を訪れるという。

2018年11月27日掲載

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