TOP2019年02月松本城紙模型 土産の「顔」に 子ども向け図鑑表紙に採用
「ペーパークラフト国宝松本城」の完成品(右)と商品を表紙に掲載した「日本全国おみやげ図鑑」

 松本市の大徳紙商事の商品「ペーパークラフト国宝松本城」が、子ども向けの書籍「日本全国おみやげ図鑑東日本編」(フレーベル館)の表紙に採用された。神奈川県の菓子「鳩サブレー」や、東京・浅草の雷門を模したちょうちんといった定番土産と共に掲載。図鑑は全国の図書館向けに販売されており、同社は「地元の子どもにも改めて地域の魅力が伝わる」と喜んでいる。

 ペーパークラフトは税込み1080円。市内の土産店や松本城公園の売店などで扱い、2012年の発売から6千個以上を売り上げている。天守に加え辰巳附櫓(たつみつけやぐら)や月見櫓(つきみやぐら)なども再現。17年からは外国人観光客向けに英語を併記し、城の豆知識を盛り込んだ「かわら版」も同封している。

 図鑑は東日本の各都道府県の土産を紹介しており、税込み4860円。小学生らの調べ学習や修学旅行の土産選びに活用してもらおうと図書館向けに販売している。長野県のページにはペーパークラフトの他、松本城の写真や解説文をあしらったノート「松本城学習帳」や、そば、ブルーベリーなども掲載。フレーベル館担当者は、ペーパークラフトは「見栄えの豪華さで表紙に採用した」としている。

 ペーパークラフトは大徳紙商事のデザイン部門「KamiLabo(カミラボ)」が手掛けた土産品の第1弾。同社営業部次長の古畑泰明さん(50)は掲載を機に「県外の方だけでなく、松本の人にも地元の観光地により関心を持ってほしい」としている。

2019年2月28日掲載

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