TOP2019年03月松本城を世界遺産に 学習会 関心高める狙い
松本城と他の国宝4城の装飾や構造を比較、解説した講座

 松本市や信濃毎日新聞社などの56団体でつくる「国宝松本城を世界遺産に」推進実行委員会と同市芳川公民館は5日、世界遺産や松本城を題材にした学習会を同公民館で開いた。松本城を含めた国宝5城の比較や、世界遺産登録に向けた活動などを紹介した。
 市民が松本城の価値や良さを発見し、世界遺産登録への関心を高める狙い。昨年度はモデル事業として3地区、本年度は別の8地区で開き、城や世界遺産にまつわる座学と松本城の現地見学をした。
 この日は松本城管理事務所の南山孝研究専門員が、松本城の前身とされる深志城から続く城の歴史などを解説。松本城と姫路、彦根、犬山、松江の国宝5城について城下町や天守の成り立ち、設備などを比較し「松本城は国宝のうち唯一の平城で、うるし塗りの城も他にない」とした。
 同市文化振興課は、既に世界遺産登録されている姫路城をはじめとした他の国宝城などとともに世界遺産登録を目指す活動を紹介。登録に向けて「市民も活動に注目してほしい」と呼び掛けた。

2019年3月 6日掲載

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