TOP2019年03月松本城の活用、中学生が探る 信大付属松本中の総合学習
松本城に設置されている車いすを体験する2年B組の生徒たち

 信州大付属松本中学校(松本市)2年B組の40人が、松本城を活用したイベントや、情報発信の新たな方法、利用しやすい環境作りなどを提言しようと調査に取り組んでいる。「古くても新しい松本城」をテーマにした総合学習の一環。これまでに堀の浄化や公園のバリアフリー化、パンフレット作りといった構想が生まれており、中学生の視点から新たな風を松本城に吹き込もうと張り切っている。

 B組は1年生でも、まちおこしをテーマに活動したグループが、松本城公園の雪かきを手伝いながら城について学習。2年に進級後の昨年10月からは、松本城について「発展」「バリアフリー」「環境」「研究」「観光」「イベント」「発信」の7グループで活動している。

 「環境」グループは、堀の水を浄化するため、水質改善に効果がある成分を含む使い捨てカイロなどが利用できないか研究中。「バリアフリー」グループは、同公園内で実際に車いすに乗り、乗り心地を調べた。砂利が敷かれた場所は移動しにくいため、水陸両用のアウトドア用車いすの導入を構想した。

2019年3月14日掲載

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