TOP2019年06月城郭専門家が語る松本城 市内で29日講演会

 松本市内外の火縄銃愛好家でつくる「松本城鉄砲蔵赤羽コレクション会」は29日、奈良大(奈良市)文学部教授の千田嘉博さん(城郭考古学)の講演会を松本市中央公民館で開く。同会の創立30周年に合わせたイベント。鉄砲が使われた時代に造られた城の話を通し、会に興味を持つきっかけにしてほしい―と参加を呼び掛けている。
 演題は「松本城を読み解く」。千田さんは、NHK大河ドラマ「真田丸」で、真田丸城郭復元考証を担当。松本城では二の丸の土塁や石垣の発掘調査現場に立ち会い、指導もしている。
 同会は、松本市出身の料亭経営、赤羽通重さん、か代子さん夫妻(ともに故人)が収集した火縄銃など141丁を市に寄贈したのを機に、1989年に設立。火縄銃の保存や活用を目的に活動している。同会事務局の松本城管理事務所の専門研究員南山孝さんは「城に一層関心を持ってもらうだけでなく、火縄銃に興味を持ってもらうきっかけになればいい」と話している。
 午後1時半から。聴講無料だが、当日午後0時半から会場で配る整理券が必要。先着250人。問い合わせは同管理事務所(電話0263・32・2902)へ。

2019年6月14日掲載

月別アーカイブ