TOP2019年11月国宝3城交流会 松本・松江市民ら犬山城内を見学
犬山城の耐震工事について説明を受ける市民ら

 国宝の城があり、世界遺産登録を目指す松本市、愛知県犬山市、松江市の市民交流会は22日、松本、松江の両市民や職員が犬山城(犬山市)を見学し、2日間の日程を終えた。城の装飾や成り立ちを学び、江戸時代の名残が感じられる城下町を歩いて、地元の城などと比較していた。
 犬山市歴史まちづくり課の中村達司課長(54)らが案内。周囲の山を利用して築いた囲い「曲輪(くるわ)」が五つあることや、13ある櫓(やぐら)に触れ、守りを固めた構造を解説した。天守では、近くを流れる木曽川などを一望できる「廻縁(まわりえん)」を歩いたり、耐震工事で補強した天井を確認したりした。
 松本城でボランティア通訳を担当する「アルプス善意通訳協会」理事長の中田和子さん(松本市沢村)は「犬山城に来るのは4回目だが、新しい発見があった」と喜んだ。

2019年11月23日掲載

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