経済活性化4県連携 長野・静岡・新潟・山梨

長野県 政治 台風19号
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 長野、静岡、新潟、山梨各県の知事や副知事が19日、昨年10月の台風19号で被災した長野市のリンゴ畑などを視察した。被災地の支援や、新型コロナウイルスの影響を受けている地域の経済活性化のため、4県が連携して互いの特産品の販売促進などを模索する方向で一致。来年1月に新潟県で開く4県の「サミット」までに概要を固め、共同宣言を目指すことにした。

 静岡県の川勝平太知事の発案。川勝知事は長野市の被災について「千曲川の(堤防の)決壊でリンゴが全滅したイメージが強かった」とし、「そこから復活した人たちをどうしたら助けられるか」と話した。静岡、山梨両県による特産品の販売促進などの取り組み「バイ・ふじのくに」を参考に、「バイ・山の国」の展開を提案した。

 長野県の小岩正貴副知事は「将来に向けて非常にいい提案。阿部守一知事も期待している。積極的に考えたい」と応じた。

 バイ・ふじのくには新型コロナの感染拡大を受けて5月から展開。静岡の海産物、山梨の果物などをそれぞれ相手方の百貨店やスーパーで売ったり、観光・文化施設で互いの県民の利用に特典を設けたりしている。「バイ」は英語の「buy(買う)」と「by(そばに)」を掛けた。

 4県の知事や副知事はこの日、長沼地区のリンゴ畑で、リンゴ農家の中村太士さん(38)から被災状況やボランティアの支援などについて聞くなどした。

リンゴ畑で中村さん(右から2人目)と話す川勝知事(同1人目)や小岩副知事(左から3人目)ら

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