西村康稔経済再生担当相は22日の記者会見で、関西圏の緊急事態宣言の解除基準について、新型コロナウイルスの新規感染者数や医療提供体制の逼迫度などが「ステージ4」(爆発的感染拡大)相当よりも下がることが前提になるとの考えを示した。解除後に引き続き感染者数などの指標が改善していくことも欠かせないとした。
関西3府県が3月7日の期限を待たずに国に解除要請すると決めており、西村氏は3府県知事とテレビ会談すると説明。「感染状況や医療提供体制をどう見ているか、知事の考えを受け止めて判断したい」と述べた。
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