中野市上今井の南大原遺跡で見つかった約2千年前の鉄製品に、その後の分析で加工途上の痕跡があるとみられることが、15日までに県埋蔵文化財センター(長野市)への取材で分かった。木製品を加工するために用いられた鉄製工具を作ろうとしていた可能性もあるという。
(残り:806文字/全文:932文字)
レコメンドニュース
-
幸運の「蹄鉄」を雑貨に再生 望月の馬事公苑が販売
-
400年前の江戸城石垣か 「最初期」、皇居で発見
-
橘諸兄創建の井手寺で塔跡、京都 権力のシンボルか
-
「仁徳天皇陵」18年台風で被害 倒木で埴輪露出、他陵墓も
-
4月14日が「椅子の日」に 隈研吾氏デザインの3作公開