〈山ろく清談〉作家・小池真理子さん 「反俗」貫き 人間の本質に迫る

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 軽井沢で暮らし始めて31年、ここでたくさん書いてきました。直木賞受賞作「恋」もそうです。でも、新作「神よ憐(あわ)れみたまえ」ほどすんなりいかなかった作品はなかった。2008年に自宅がまきストーブ火災に遭い、相前後して父が亡くなり、母が閉塞(へいそく)性動脈硬化症で足を切るなどして13年に90歳で亡くなりました。この作品を書き下ろそうと思った18年3月、夫で作家の藤田宜永(よしなが)が肺がん末期で余命数カ月しかないと分かって。

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こいけ・まりこ 東京都出身。成蹊大文学部卒。出版社勤務を経て、1978年にエッセー集「知的悪女のすすめ」を発表。「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年に「恋」で直木賞を受賞。著書に「欲望」「虹の彼方」「無花果の森」「沈黙のひと」など。68歳。北佐久郡軽井沢町の自宅で。

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