先輩の分も踊る 熱い準優勝 新型コロナで昨年は中止の全国大会 上田高ダンス班

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 上田市の上田高校ダンス班が「全国高校ダンスドリル選手権大会2021」のヒップホップ女子部門ラージ編成(20人以上)で準優勝した。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大で中止。班活動の集大成を飾れなかった先輩の思いを胸に出場した。同大会準優勝は2度目の最高成績で、念願の初優勝は1、2年生の新チームに託した。

 3年生14人、2年生15人で構成したチームは甲信越大会を経て、今夏に大阪市で開いた選手権大会に出場。全国から集まった6チームが同じ部門編成で競った。同校ダンス班は熱い思いを表す「ファイア」と、現代のヒップホップダンスに神秘的な表現を取り入れる意味で「民族」をテーマに振り付けを考案。息の合ったダンスを披露した。

 班長を務めた3年生の高橋菜々さん(18)は先輩と過ごした時間を振り返り、2019年の台風19号や新型コロナの影響による休校など「思うように練習できない中で後輩を引っ張ってくれた」。昨年は文化祭も中止になったため、当時の3年生が踊る最後の機会を班で設けた。その際に「私たちの分まで頑張ってと声を掛けてもらい、班を引き継いだ」と話す。

 心残りは優勝できなかったこと。副班長だった3年生の村杉夢佳さん(17)は「私たちも新型コロナのない普通の学校生活を送りたかった。新チームも十分練習できるか心配だけれど、工夫しながら優勝を目指してほしい」と、後輩の活躍に期待していた。

選手権大会で準優勝した上田高校のダンス班員
選手権大会に向けた練習風景

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