長野県内比例 立民・自民が拮抗 「野党伸長望む」56% 情勢連続調査3回目

長野県 政治 2021衆院選
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 信濃毎日新聞社は13日、公示が19日に迫った衆院選(31日投開票)に向け、長野県内有権者の傾向と変化を探る連続調査の第3回結果をまとめた。現時点の比例代表北陸信越ブロック(定数11)の投票先は、7月と9月の過去2回の調査でトップだった立憲民主党に、自民党が並んで拮抗(きっこう)。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着きつつあることや、党総裁選と新政権発足を経て復調傾向がうかがえる。ただ、衆院選での野党の勢力伸長や政権交代を望む回答は56・9%に上り、依然として高水準。県内は与野党がもみ合いながら14日の衆院解散を迎え、事実上の選挙戦に突入する。

 第3回調査はJX通信社(東京)と共同で10月10日から12日にかけて実施し、有権者2515人(男性1318人、女性1197人)から回答を得た。

 現時点の比例代表の投票先は、菅義偉前首相が退陣表明した9月3日から5日にかけ実施した前回調査に比べ、自民が1・4ポイント増の26・3%に回復。立民の26・8%(1・4ポイント減)と横並びとなった。公明党5・0%(2・0ポイント増)も復調。共産党10・0%、日本維新の会2・6%、国民民主党1・2%、れいわ新選組0・8%、社民党0・9%、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」0・3%で、いずれもほぼ横ばいか減少した。

 望ましい結果が「野党が勢力を伸ばし、与党との差が縮まる」は41・7%、「与党と野党の勢力が逆転し、政権が交代する」は15・2%。一方「与党が現在の勢力を維持する」は17・0%、「与党である自民・公明が勢力を伸ばす」は15・0%だった。

 岸田文雄首相が安倍晋三元首相と菅前首相の路線を継承すべきか尋ねた質問は「転換するべきだ」が67%で最多となり、「継承するべきだ」は10%にとどまった。「何とも言えない・分からない」は23%だった。

 衆院選への関心が「ある」(「大いに」と「ある程度」の合計)は87%。「ない」(「あまり」と「全く」の合計)の13%を大きく上回った。

(路線の転換・継承、衆院選への関心は小数点1位、他は小数点2位を四捨五入した)

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■長野1区

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021101400022

■長野2区

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021101400024

■長野3区

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■長野4区

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021101400028

■長野5区

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2021101400030

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