「GoTo」は訪日客戻るまで継続できる設計に 星野リゾート代表、事業発表会で言及

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 星野リゾート(北佐久郡軽井沢町)の星野佳路(よしはる)代表は13日、インバウンド(訪日外国人客)の入り込みが戻るまで「(観光業の)本格的な回復はない」と述べ、政府が再開を検討している観光支援事業「Go To トラベル」について、訪日客が戻るまで継続できる設計にするべきだとした。

 星野代表はオンラインによる事業発表会でGoToについて言及した。訪日客が新型コロナウイルス感染拡大前の水準に回復するのは2025年ごろになるとの見通しを示し、「(観光需要の)盛り上げでなく、下支えとなることが大切」と強調。昨年のGoToは旅行代金の50%相当を補助する設計だったが、「補助率を下げるのも選択肢」とした。

 昨年のGoToについて、「観光地では中小零細から大手までメリットがあったが、都市部のホテルでは恩恵を受けづらかった」とし、都市部のホテルなどへの「重点的な対応が必要」とした。事業者や利用者に分かりやすくするため、曜日や期間、金額などで補助率を変えない仕組みにすることも求めた。

 また、2022年度までに国内で新たに8施設を開業すると発表。都市型ホテル「OMO(おも)」は東京、大阪、京都、沖縄、北海道に計6施設を、温泉旅館「界」は北海道と大分県にそれぞれ開業する。

オンライン会見でGoToトラベルについて発言する星野代表

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