長野県産の日本酒とワイン 特徴や楽しみ方紹介 「GIスタートアップシンポ」

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 関東信越国税局は23日、長野県産の日本酒とワインが国税庁の「酒類の地理的表示(GI)」に指定されたことを発信する「GI長野スタートアップシンポジウム」を長野市内で開いた。県内の酒蔵やワイナリーなど8カ所からの中継やPR動画披露、パネル討論を通して県産日本酒とワインの特徴や楽しみ方などを紹介した。

 GIは原料や製造工程に基準を設け、国内外でブランド力を高めて消費拡大を目指す制度。パネル討論の登壇者5人には、松葉屋本店(上高井郡小布施町)の市川博之社長、林農園(塩尻市)の菊池敬専務が加わった。

 市川さんはGI長野の認定対象が純米酒、吟醸酒、大吟醸と多様だと説明し「長野県の酒は統一感がないと言われた時期もあるが、今は多様性の時代。酒蔵ツーリズムにも力を入れ、地域とともに発展したい」と展望した。

 菊池さんはワインについて、GI長野の認定にさらに基準が厳しい「プレミアム」の区分があると紹介。海外進出について「基準が完成された世界は簡単には受け入れてくれない。コンクールで評価を得て理解させるほかない」と話した。

 長野市内のシンポジウムには関係者約100人が出席。オンライン視聴には約350人の申し込みがあった。

桔梗ケ原のワインの特徴をシンポジウム参加者に紹介するワイナリー関係者=23日

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