【土の声を 「国策民営」リニアの現場から】 この冬が最後かもしらん 市田柿の里 移転迫られる190世帯 〈第1部 集落消滅①〉

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仲間と市田柿を作る熊谷淳子さん(右)。手を動かし、合間に交わす会話の楽しさが伝わる=昨年11月26日、飯田市上郷飯沼

 ひもにつるしたオレンジ色の柿、柿、柿。農業用ハウスの中で、薄日に照らされた「柿すだれ」が風に揺れた。昨年11月下旬、飯田市上郷飯沼北条地区。「さあ、休憩だに」。まとめ役の女性が声を掛けると、白いかっぽう着に帽子、マスクの男女が一人、また一人と…

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