書評「鄭芝溶詩選集 むくいぬ」(鄭芝溶著、吉川凪訳) 韓国文学史の光と影 映す詩人

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 小鳥と会話できそうな気がする

 鋭く柔らかな心がはばたく

 小鳥と僕のエスペラントは口笛だ

 小鳥よ 今日はずっとそこで鳴いてておくれ

 いつの時代の詩と思うだろうか。これは1926年、24歳だった朝鮮の詩人・鄭芝溶(チョン・ジヨン)が書いた…

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