【独自】千曲の遺跡に「仁和の洪水」の遺物か 下流で初 9世紀ごろの建築部材出土

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本誓寺遺跡で出土したサワラの建築部材やヤナギの根元。仁和の洪水で流されたとみられることが分かった=2020年5月、千曲市(市教育委員会提供)

千曲市生萱(いきがや)の本誓寺遺跡から9世紀ごろの建築部材が出土し、平安前期の888(仁和4)年に千曲川流域で起きた「仁和の洪水」で埋もれた物とみられることが30日、年代測定の結果から分かった。洪水は北八ケ岳の大規模山体崩壊で上流にできた巨大天然ダムが決壊して起きたとされるが、これまで文献や考古学的な考察から被害が推定されており、下流で具体的な遺物の科学測定から発生時期が裏付けられるのは初めて。専門家は過去の大災害の詳細な解析が進むことで…

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