コラム「軟面硬面」 新聞は賞味期限1日にあらず(前川英樹)

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 新聞は新しいことを書いているから新聞だとは、駆け出しのころから言われ、今でも通じる言葉です。知れ渡った古い情報はいらない、みんな知らない新しい情報を載せるのが新聞だと。それゆえ、新聞は「賞味期限1日」とまで言われました。

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 そんな「賞味期限1日」に新たな命を与えたのが、創刊以来の紙面や記事を、手間を掛けずに読んだり調べたりできるデータベースの登場でした。新しさという意味はなくなっても、日々作る新聞は、その時代を政治から社会、文化、スポーツ、地域の話題や読者の投稿、さらには広告まで、記録のプロがたゆまず蓄積を重ねた歴史の記録と言って…

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