【土の声を「国策民営」リニアの現場から】 作業員宿舎の恩恵、乏しく〈第4部 夢と現実⑨〉

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小渋川沿いにあり、作業員らが暮らすリニア工事のJV宿舎。食堂などの運営は横浜市の会社が担っている=13日、大鹿村大河原

 昨年12月は精米410キロ、豆腐、その他野菜類、食品。今年1月は精米320キロ…。下伊那郡大鹿村交流センターで3月23日、村担当者が3カ月分の実績を読み上げた。リニア中央新幹線南アルプストンネル長野工区の共同企業体(JV)宿舎に納入された地元農産物の数量だ。

 村内に2カ所あるJV宿舎は作業員に食事を提供。「地元貢献」として食材の一部を地元から購入する。自治会長や…

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