コラム「硬面軟面」 美術家の仕事場(植草学)

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バナナを模した彫刻をアトリエで制作中の三塚新司さん

 仕事場というと川の字に並ぶ事務机、机上のパソコンや書類の山が思い浮かびます。私の勤め先がそうだからですが、農家にとっては田畑、商家にとっては店舗というように、仕事場にはさまざまな風景があるものです。その仕事を詳しく知らない者にとっては珍しい道具がそろっていたり、働きやすい工夫が凝らされていたりします。

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 先週、三塚新司さん(47)の仕事場を訪ねました。松本市生まれの美術家です。画家や彫刻家にもアトリエやスタジオと呼ぶ仕事場があり、そこには意外な風景が広がっています。絵画も彫刻も制作する三塚さんのアトリエは…

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